最近マリガン後の手札がマリガン前と似通っているという状況によく遭遇している印象を持ったので, 自分のシャッフルが上手くできてないんじゃないかと疑問を持ちました.

そこで自分のシャッフルを考察してみました.

僕のシャッフル方法はいつでもファローシャッフルをベースにヒンズーシャッフルを掛け合わせたやり方です.

改善点1:ファローシャッフルが単純に下手である.
 その通りで全く反論できない. パーフェクトシャッフルの1:1で組み合わさるなど言うに及ばず1:6以上で固まって組み合わせていることがよくあり, 結果的によく繰れていない状況が生じてしまう. これは繰り返す回数を増やすことやファローシャッフルの質(均等に繰れるかどうか)の向上で改善されるであろうがそれが現状では不十分の可能性がある.
※パーフェクトシャッフルができたとしてそれを複数回繰り返してもそれはそれで問題がありますがここでは取り上げてません.

改善点2:ディールシャッフルの活用
 ファローシャッフルの質がよければ良いが悪くてシャッフル回数を多くするのならばディールシャッフルを使用した方が良いのではないか?
 具体的にいうならゲーム後のシャッフル(初手,及びマリガン)時のこと.ゲーム終了時はパーマネントに使用したカードが固まっていると予想されるため多少の時間をとってもディールシャッフルを行う価値がある.
 僕は奇数が好きなので7, 9枚で分けてみようと思う.

改善点3:2種類以上のシャッフル方法を用いる
 これは現状でも行ってますがどんな時でも
 ・ヒンズーシャッフル系
 ・ファローシャッフル系
 ・ディールシャッフル系
 の中から2種以上のシャッフル手段を用いること.

改善点4:シャッフル方法を固定しない
 当たり前ですがシャッフルの仕方及び回数などを決めてしまってもいけないと思います.

ファローシャッフル:上半分を下半分に組み込む形を逆にするなど
ディールシャッフル:分ける組数を変えてみる

改善点5:気にしすぎ
 どんな画期的なシャッフル手段が出て無作為化が出たとしても似たようなカードばかり引く可能性はあります. ましてや嫌な印象は記憶に残りやすいためシャッフルのことを気にしすぎる必要はないです.



どうでもいいこと
 ちなみに僕がファローシャッフルをやってみようと思ったのは今年からです, それまでは基本ディールシャッフルしてました.
主な理由はマジック大会規定3.8の最初の行を見てフェローシャッフルがこれから推奨されていくのかなと勝手に思ったからです.
3.8 カードのシャッフル
 ゲームの開始時やシャッフルするように指示されたときに、リフルシャッフル、フェローシャッフル系のシャッフルによってデッキを無作為化しなければならない。無作為化とは、どのプレイヤーにもデッキの中の並びやカードの位置がまったく分からない状態にすることである。ディール・シャッフル(Pile Shuffle、俗に○山切りとも呼ばれる)だけでは充分な無作為化とは認められない。

 デッキを無作為化したら、対戦相手に提示しなければならない。この行動は、そのデッキが適正で無作為化されているという意思表示である。対戦相手はそれをさらにシャッフルしてもよい。この手順の間、カードやスリーブに傷をつけるような行為をしてはならない。デッキを受け取った際にそれが充分に無作為化されていないと思った場合、受け取った対戦相手はジャッジを呼ばなければならない。プレイヤーは、対戦相手ではなくジャッジにシャッフルするように求めてもよい。この要求はジャッジの判断によって却下されることもある。

 プレイヤーがシャッフル中にカードの表を見てしまった場合、そのデッキは無作為化されていない状態になり、再びシャッフルをしなければならない。

 競技あるいはプロRELの大会では、プレイヤーは対戦相手のデッキを必ずシャッフルしなければならない。ヘッドジャッジは、一般RELの大会でもそうするよう要求してもよい。

                          マジック大会規定3.8カードのシャッフル引用

コメント

ヴェント
2009年8月29日8:37

>>カードやスリーブに傷をつけるような行為をしてはならない。
常識だけど明文化されてるとは思わなかったw

OCE
2009年8月29日13:20

>ヴェントさん
コメント有難うございます.
対戦マナーとして当たり前なことでもルールクラスで書かれていると安心感がありますね.
OCE

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